こんにちは、豊岡です。
今回は「質と量、どちらが先か」というお話です。
先日、利用者様の通院介助を行った時のことです。
どこかの施設職員と思われる人が、利用者さんに対して、終始上から目線の
話しかけ方をしていました。
目の前に同業者である、私がいるにもかかわらず、気にもならないんでしょうね。
この職員は現場でどういう教育を受けているのか?
はたまた、教育する側の人なのかもしれません。
「質を高めろ」と言われても仕方ありません。
その一方で、この業界では介護職員の確保も問題になっています。
量の部分ですね。
なかなか職員の補充ができず、日々が精一杯で「質を高める」という方に取り組み
づらいという現実も、確かにあります。
「質が先か、量が先か」の二択しかないのであれば「質が先」でしょう。
ですが、本当は「質か量か」で判断する二次元的な考えをしている時点で既に
間違いなのかもしれません。
どちらも大事であることを理解して、取り組み続けることが必要と思います。
「あなたに言われなくてもそんなの分かってるわ」って話ですね(笑)