One Flew Over the Cuckoo’s Nest

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「カッコーの巣の上で」という古い映画を観ました。

精神科病棟が舞台。

 

ちなみに「カッコー」とは、鳥の名前ですが精神病患者の蔑称。

特に下記の2つのシーンが印象的でした。

 

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ある患者が、院内で絶対的な権力を持つ、看護婦長へ質問。

「何故、昼間に私の部屋に鍵をかけるのか?」

婦長はこう返答します。

「そうしないと、あなたはすぐに部屋で寝てしまうでしょう。なるべく部屋に一人でいないで、

人と触れ合うのが治療の為にも良いんです」

患者はこう切り返します

「一人になりたいという願望は病気なのですか?」

1-DSC01777

精神異常者を装って、刑務所での強制労働を逃れた主人公。

患者のほとんどが、いつでも退院できる状態にあるにも関わらず、自分の意志で病院に

いることを知ると、こう言い放ちます。

「そんなにお前らイカれてるのか?街を歩いてるバカどもと変わるもんか」

テーマは人間の自由と尊厳。

それって、介護・福祉の世界にも当てはまることなので、その業界に従事する人達は

一度観ておいて損はないです。

豊岡


 

 

 

 

 

 


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