未成熟の裏に。

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「あなたにとって介護の仕事とはなんですか?」

以前、ちょっとした新聞の取材を受けた際、最後にこのような質問を受けました。

どのように返答したか、はっきりと覚えていません。覚えていないということは、大し

た事は答えではなかったはずです。

 

内心、「某情熱大陸」とか「某プロフェッショナル」といった、テレビ番組みたいだ

なと思った事は覚えています(笑)

 

介護業界はその殆どが、未成熟です。

平成12年に始まった、大本になるべき介護保険法は、ちょくちょく変更されます。

スタッフの入れ替わりも激しいのが現状で、現場リーダーが突如いなくなる事も

あります。それゆえに施設や事業所の在り方は、その度に揺らぎます。

スタッフも育成する仕組みや環境も構築されているとは言い難いでしょう。

 

未成熟の業界の為、スタンダードがないとも言えます。

介護保険法と現実の矛盾に板挟みになることもありますが、その未成熟さゆえに

試行錯誤ができる業界であるとも感じます。

 

その成長の「ふり幅」は他業界と比べても大きいのではないでしょうか?

そういった部分に魅力を感じて、今の仕事を続けているのかなと自己分析など

してみました。

豊岡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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