こんにちは、豊岡です。
最近、職場で新人職員に対する「OJT」に真剣に取り組もうという事になりました。
OJTというのは、簡単に言うと仕事を通じてトレーニングするという事です。
今回はOJTに絡んだ「自己顕示」についてのお話です。
相田みつを氏の書の中に「自己顕示」という詩があります。
「この花はおれが咲かせたんだ」
土の中の肥料はそんな自己顕示をしない
おれのような -相田みつを-
「土の中の肥料は、いちいちそんな自己顕示をしない」という一説が
リーダーのあるべき姿と思えてなりません。
「教えることは教わること」という言葉がある程、人に教えるという行為自体が
教えられる側のみならず、教える側にとっても難しく、そして勉強になります。
OJTと言っても、主役はあくまでも指導を受ける本人。指導者はあくまで脇役。
「あいつは俺が育てた」と言いふらしている上司程、うさんくさいです(笑)