最近、仕事の際に個人的に心がけているのは「事実と推測」をしっかり
区別した話し方をすることです。
事実と個人的な想像や主観・意見というのは、大きく異なるものです。
例えば介護の世界では、医師への状態報告、上司への報告、ご家族様との会話の中、会議、夜勤者からの申し送り等々。
しっかりと事実を伝える必要がある場面が多数あります。
そこで想像や推測の話に尾びれ、背びれがついてしまったらどうなるでしょうか?
思わぬクレームに発展する。症状に合わない薬が処方される。職員同士のいざこざに発展していきます。
話し手として気をつける事は、推測や想像の話をする際は予め、「これは推測なんですが・・・」
と前置きをしてから話すことです。
聞き手の際に気をつける事は、相手が曖昧、抽象的な話をした際はそのままにせず、質問し、具体化をすることです。
これらをしっかりと行う事だけで、職場内のトラブルは相当数減るのではないかと思います。
豊岡